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書籍・雑誌

2013年7月26日 (金)

緋の残影 *炎の蜃気楼② 感想

今作は冥界上杉軍主要キャラのお披露目といったところでしょうか。
千秋修平(元・安田長秀)、門脇綾子(元・柿崎晴家)
冥界上杉軍にはもう一人色部勝長というメンバーがいるんですが、彼はまだこの時点では乳幼児なので、しばらくは出てこないね。

千秋と綾子、この二人は勿論戦力としても頼もしい二人なんですけども、もう一方で高耶と直江の最大の理解者と言ってもいいでしょう。特に千秋は何だかんだ言いながらこの二人の保護者の立場だよなww

「おまえだけは、永久に許さない」

とりあえず高耶と直江に30年前、「美奈子」を巡って何かが有った事が伺える巻。
それは後々明らかにはなるわけなんですけども、この2巻では高耶の複雑な家庭環境とそれ故の強さと弱さが垣間見えるものでもあります。
結局周りの大人から助けてもらえず、一人で耐え、負った傷も一人で治し続けてきたが故に、折れる怖さと折れてしまってからの再生の仕方を分からない人に育ってしまったようです。これは上杉景虎としての弱さというより仰木高耶としての弱さなんだろうとは思います。
まぁ幼少時代あまり周りに恵まれなかったのは景虎とも似てる部分はあるように思うけども。
そんな折に出会った、見返りを求めずに自分の盾になり自分を守ってくれる人の存在を知ってしまった訳で、自分の弱さも自分で見えかけるんだけども結局目を背けてしまうわけです。

ゴチャゴチャと書いてきましたが、今回の舞台も長野県松本。
多田加助の貞享騒動、所謂加助一揆が取り上げられています。
江戸時代の百姓一揆はいろいろありますが、結構歴史上でも大きな一揆だったんですね。学校ではあまり習わないとは思いますが、調べてみると、この多田加助氏も実在の人物でした。

当時年貢の標準ラインは二斗五升だったのに対し、藩は加助たち農民に三斗五升に引き上げることを通達。
これに対し、加助たちは年貢の引き下げを要求。
一旦藩は加助達の要求を呑んだ形で引き下がらせ、後日年貢引き下げを撤回。その上で加助たち一気の首謀者はもちろんその家族に至るまで磔獄門、打ち首となった。
処刑者の首は市中にさらされる等、残忍な扱いを受けた。
磔台の加助は恨みを込めて松本城の天守をぐっと睨みつけ

『二斗五升だぞ!忘れるな!』
『二斗五升!!二斗五升!!』

と最後まで絶叫したという。
別に彼らは、藩に変わって政治をしたいとか天下を取りたいとかそんなことは思ってなくて、ただ年貢を標準ラインの二斗五升に戻して普段通りの生活を送りたかっただけなんだろうなと思います。

明治に入り、この加助たちは自由民権運動等の活動の際に人々の心の拠り所となり義民として、現在も手厚く供養されています。

直江の言葉が、私の中では非常に印象に残っています。
「彼らに報う手段を持っているのは今を生きる人たち。過去を正しく捉え、彼らを正しく理解して、彼らの望んだ世の中を今現代で実現するよう努力することが一番の彼らへの供養である」

そんな彼らの霊を利用して動いたのが、今後当面の敵となる織田信長の配下、森蘭丸。
いろんな作品で信長や蘭丸は最後のラスボスとその参謀に書かれている事を目にする印象があるんですけどね;;
そしてやはり、譲の存在が今後、物語を大きく動かしていくことになりそうです。
蘭丸も譲の正体を解っているような節がありますね。

まだまだ2巻はサイキックアクションですw
まぁ要所要所で、のちのちに繋がる表現や伏線はあるわけですけどね^^

さて、拍手返信です。ありがとう。

>ゆまちゃん

炎の蜃気楼はそれこそ、私の学生時代ずっと連載されてたからね~^^
思い入れのある作品なんだよww
うん、初めて会った時に布教しようとした覚えがある←
てか、図書館に普通に置いてあるもんなんだねこれ・・www
ゆまちゃんも日本史は好きだし、BLが大丈夫ならそれなりに楽しめる作品ではあるかな^^
人を選ぶのは確かだと思うけどwww
今度遊ぶ時に、良かったら見てって^^
我が家に全巻ありますので←

2013年7月23日 (火)

炎の蜃気楼 感想

私がこの本を手に取った時は小学校高学年でした。既にだいぶ巻数は出ていたものの、友人に勧められるがままに読み、気がつけば必死に読みふけっていました。
それでも、読んでいたのはたかだか10年ちょっとしか生きていない小娘時代、彼らの愛憎の深さやその周囲の複雑な心境など、理解できるはずもありませんでした。

あれから●年、1巻の頃の高耶さんの年齢と比べるとはるかに上回ってしまった今、ふとこの作品を思い出す機会がありました。
あれから少しは歳をとった今、彼らに対する思いや捉え方が多少なりとも変化はしていると思います。あの小娘だった頃に理解できなかった彼らの想いや愛憎は少しでも理解できるようになったように思います。

そんな今、もう一度日本全国を巻き込んだ闇戦国と彼らの数年を追いかけてみたくなりました。

という訳で、このシリーズ大人買いッ!!!
白い目で見ている旦那様を横目に、1巻から40巻まで(番外編とか含めると45冊くらいか…)読み返してみようかと思います。
(どうせドラクエは熟練度上げで止まってるし←

この作品、BL要素を大いに含んでおります。
本編で描かれている激しい描写に関してはこのブログでは十二分に配慮は致しますが、この作品を45冊分語るとなると高耶と直江の二人の関係というのは避けて通れません。
この炎の蜃気楼関連の記事をお読みになる際はその辺りご了承頂きますことをお願い申し上げます。あ、後もうこの作品に関してはネタバレは今更だと思いますので、未読の方はご注意を…ってか、BLが大丈夫な方は是非読んでくだs…(ry

てか、このシリーズ、火輪の王国まで私の小学校の図書館にあったんだよな~。。今にして思えば何故これが普通に義務教育の図書館にあったのかは謎…wまぁもう●年前ですし時効だ時効!ちなみに当然ですがどこの小学校なのかは答えられませんww

上にゴチャゴチャと書いた割にこの1巻はただの戦国ファンタジー サイキックアクションです。
それ以上に、このシリーズの最大重要人物仰木高耶と直江信綱の出会いの巻な訳です。
出会いっていうか、この二人にとっては再会なんだけどね。
主人公は仰木高耶。この高耶さんは元ヤンの高校生なんだけども、この世に留まってる霊を力を使ってあの世に送りつける(調伏)使命を400年前から授かっている上杉景虎。
生まれ変わりではなく、400年前に死んだ上杉景虎の霊が生きている生身の人間の魂を奪って生き続けている(以下:換生)その人。
現在はとある理由によってその換生しているという記憶そのものを無くしてしまっているのですがね。
それが、高耶さんの親友である讓が武田信玄の霊に乗っ取られる事件が起こり、闇戦国(昔の戦国時代の敗者復活戦)に関わっていくことになるという、蜃気楼シリーズの触りとなる話が1巻の大まかな内容。
上杉景虎というのは、謙信の若かりし頃の名前で有名ですが、その謙信の養子さんです。
謙信の養子っていうと景勝の方がどうしても有名なんですけどもね…。某大河ドラマのお陰でちょっとは有名になったんだろうかね・・^^あれは見てなかったけどw

上杉景虎の換生者として記憶をなくしている高耶さんを探し当て「本当に何も覚えてないんですね」と言う直江。この時の彼はどんな気持ちだったんだろう…今だったら何となく解る気はする。

主人公が上杉なので、どうしても敵に回る信玄は悪い奴のように書かれているんですけども、この辺に関しては小説自体で桑原先生が後書きでフォローされてます(笑)
大柄の熊の様なイメージですが、実は昔の大河ドラマで中井貴一さんが演じてらした武田信玄で私の中でもだいぶ印象が変わっています。どっしりとした安定感の中にスマートさがにじみ出ていた信玄が私の中では印象的です。直近では風林火山での市川亀治郎(今は猿之助さんになられたんですよね)
信玄の正室である三条の方に関しては、一番しっくりくるのが中井さんが演じていた時の大河ドラマで紺野美沙子さんが演じていた三条の方です。
彼女も都上がりのプライドだけ高い高飛車なわがまま女の様な印象の強い方ですがね…;;

譲に関してはこの頃から、かなりの力を秘めている重要なキーマンになっていく伏線は張られています。
高耶さんとの、年相応のとりとめのない会話、友達関係がこの時はまだ爽やかで清々しい。これが懐かしいと思う時がいずれやってくるんですけどね…。

蜃気楼一怪しい男高坂弾正。
彼が何を考えて何のためにこれから行動するのか、読み始めた当時小娘の頭ではさっぱり分かってませんでしたが、これからちょっとでもわかるんだろうか。
得体の知れない怪しい男の書き方をされてますが、彼も戦国時代、武田二十四将の内の一人として信玄の傍で戦った実在の人物です。(海津城跡も行ったさww)

舞台となった長野県の松本城は一度、友人と行きましたが、青空に真っ黒の天守閣が映えてとても美しい城でした。

こんな感じで、2巻以降もつらつらと徒然に私なりに思う事を書いていければと思っていますので、よろしければお付き合いくださいませ。

2012年5月20日 (日)

【読書感想文】死ねばいいのに 京極夏彦

ある日、「アサミ」という一人の女性が殺される。
そのあと、アサミが生前に関わった人物の所に「ケンヤ」というひとりの若者が訪ねてくる。

「アサミの事を教えて欲しい」

このケンヤが訪ねて回る登場人物というのがまぁ酷い。
だれもアサミのことなんか語らないし、その上自分の話ばかりで、言い訳ばかり。

そんな彼らの中の醜い感情や言い訳をケンヤはものの見事に看破していくのである。
彼らと会話する中で、彼らにそれを突きつけているのである。

どうしようもない人達の心の醜さを暴いていくケンヤの姿には清々しささえ感じられる。
一種のヒーローのように錯覚させられる。
「自分は馬鹿だから」と自分で言うケンヤが実は一番賢いのではないか、このどう見ても慇懃無礼なこの若造が一番マトモなんじゃないかと思えてくる。

でも、やっぱりケンヤの言葉には深みが無いように思える。
世の中の汚さ、醜さ、下らなさ、そして楽しさ、全てを知った上で言うなら本当に聡いんだろうけども…思うにケンヤは世の中での、社会での挫折を知らないのではないかと思う。

世の中、ケンヤが言うほど単純じゃない。
人間、そう簡単に割り切れる者ばかりではないのだ。

対する、暴かれた方は焦るし狼狽える。
どう見ても自分より地位も年も下の若造に、自分の心のうちを見事にむき出されてしまうのである。
自分の欠点をバッサリと言われたら誰だって傷つく。
それも明らかに、つい今しがたまで自分より下だと見下していた相手に看破されるのだから。

しかしこの登場人物の中にある感情や醜さは誰もが一つくらいは自分の中に覚えのあるものばかりだろう。この登場人物の場合かなり極端だけども大なり小なり誰しもが持ちえる感情なのではないか。
人間誰しも、自分の中の最低な醜い心には目を背けたいものなのである。
見ないようにしてそれを無様に言い訳をしながら生きているのではないか。
その無様な言い訳を見ないふりをしたり、受け入れて妥協しないと、生きていけない。

だが、それは悪いことではない。

最後まで目の前にある醜い自分に目をそらし、言い訳ばかりを続ける彼らにケンヤはこう告げる。

「死ねばいいのに」

そんなに辛いなら死ねばいいのに。

でも誰一人死なない。
死のうとしない。

それで良いのだ。

辛いなら、どうしようもないなら死ねばいい…そう言われて「はいそうですか」とそう結論づけてしまう発想は普通ならありえないだろう。

死ねばいいのにと言われて受け入れてしまう人、「はいそうですね」と言われて本当に殺してしまう人が存在してしまう…そんな結末に私は悲しくなった。
はっきり言って救いようのない結末しかないし、名探偵の様な魅力的なキャラなんか一人もいない。

でも、今ウダウダとモヤモヤと悩んでる時に読んだら憑き物が落ちるかも。

自分の中の醜い自分と、人間の醜さを魅せられても大丈夫~っていう人にはオススメ。
京極作品にしては、1日で読めてしまう読みやすい本ではないかな。

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